あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外に漫画も

プロメア

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2019年 ‧ ファンタジー/アドベンチャー ‧ 1時間 51分

天元突破グレンラガン』シリーズやアニメ「キルラキル」の今石洋之監督と脚本の中島かずきが再び組んだ劇場版アニメ。炎を自在に操る集団によって危機に陥った世界を舞台に、主人公と宿敵の戦いが描かれる。


遅くなったが、そのうち見に行けるやと思ってたが、Twitterのフォロワーさんの感想ツイートの熱に宿されやっと鑑賞出来た!


天元突破グレンラガンアやキルラキルの監督と脚本コンビという事もあり、2つの作品が見事に合体融合したようなファンには懐かしい、グレンラガンのネタである。ドリルや主人公の啖呵、キルラキルからは自由に変形する武器やロボットからアクションまで、懐かしくも嬉しい新たなる世界観が構築され


2つの作品を見た者ならば1度で2度美味しいとはこの事だと言わんが如くの見応えと噛みごたのいく仕上がりとこれでもかの怒涛のテンポと少々ネタ詰め込み過ぎやろとツッコミを入れたくなるくらいの胸焼け寸前の内容に、この世界観を知らない人ならばポカーンであるかもしれないが、一度このコンビの熱を知ってしまったならばもう後には退けないのがこの作品の恐ろしい所でも有り魅力なのだ!


キャラクターも主人公のガロ・ティモスはグレンラガンで絶大な人気を博した我らが兄貴ことカミナの風貌と性格を下地にしたような性格で、ヒロインのアイナはこれまたグレンラガンのヨーコをモチーフにしたような感じが見てて受け取れた。それから、この、今石&中島コンビ作品には欠かせない声優の檜山修之も出演していたりとファンサービスを忘れていないところは好感が持て、物語上の設定も大まかはグレンラガン後半の方舟を元ネタに作られたような流れを新たな解釈と設定を組み合わせられ、相変わらずの納得いく脚本の上手さに流石といったところであった。


少々ヲタクネタで、非常にわかりにくいレビューで申し訳ないが(汗)アクションや映像美、音楽から演出迄が画面全体に映え渡ってたっぷりと111分間堪能出来る素晴らしい世界観で今後もこのコンビの作品をアニメや映画といった作品でもっともっと見て行きたいと感じとられる作品である。