あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外のことも書く

赤足的・・・アベンジャーズ/エンドゲームで注目するポイント!

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キャプテン・マーベルが本格的に参戦する事が決まったアベンジャーズ来月4月26日で多くのファンを獲得したMCUの歴史に一旦幕が降ろされると目されているが、肝心のエンドゲームでの決着の仕方によっては傑作にも駄作にもなり得る可能性を秘めていると思われる。前作(インフィニティウォー)で大敗を喫したアベンジャーズ。新たな戦力キャプテン・マーベルことバースが加わったのと最終章というのもあり、確実にアベンジャーズ側が勝つと予想されるであろう、しかし一方的にサノスを倒したところで平和になりめでたしめでたしとは必ずしもいかないであろう、悪役にして確りとした信念をもったカリスマ的な魅力をもったサノスをどう倒すのかというのも定義として有るのではないだろうか?一昔前ならば、悪は悪、正義は正義とわかりやすいシンプルな構造で済んだであろうが、MCUはキャラクター1人に対しリアルで人間味ある深い造形や描写等が共感できる部分でファンを獲得してきたのがある為、倒してはい終わりとはならないと思われる。そして現代社会でも通じるであろう社会的、国際的問題にも通じるかのような部分もあり、例えるならテロは悪だと世界から避難をされるが、当の本人達は自分こそが、世界の正義。外は敵という認識にも捉えることもでき、サノスというキャラクターも正にそれに通じるものを感じて仕方がなく、果たして最終章となるエンドゲームでサノスに対しどの様な決着と物語の着地点になるのかという部分が非常に興味があるポイントで楽しみで仕方がない。

四十九日のレシピ

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2013年 ‧ ドラマ ‧ 2時間10分

去年(2018)の年間映画ベスト10中~自分の中で7位にランクインした「ミッドナイト・バス」伊吹有喜という著者が書いており小説も購入したほどハマった!それ繋がりで他にも映像化されていた作品を知り鑑賞。


亡くなった母が最後に遺した四十九日のレシピに描かれた願いを叶えるため、娘と父、派手な服装の少女(イモ)日系ブラジル人の青年(ハル)の4人での奇妙な共同生活が始まる。


誰にでもいずれは訪れる、大切な人との永遠の別れをテーマに亡き母が遺したレシピを元に、残された娘と父の再生の物語となっている。「ミッドナイト・バス」と少し共通する家族の再生を描いており、こちらの作品はテイストが少し違うが、四十九日の話なのにも関わらず話が暗くなく、イモ演じる二階堂ふみ日系ブラジル人の青年の岡田将生のキャラクターがユーモラスでいい味を醸し出していた。だからといっていい加減ではなくリアルな現実的な部分も確りと扱っており、残された側(父)の思いや気持ち。そしてある事情を抱え実家に戻ってきた娘の事情等。四十九日のレシピをめくる度に分かる母の記憶や思い出や知らなかった一面を知り少しずつ暮らしを立て直し始める父と娘の姿は、数年前に病気で父を亡くした自分と母の姿が重なるようで少し見ていて辛かった!だが...物語ラストのレシピに描かれた“自分の四十九日には大宴会をして欲しい"という、生前の乙美(母)の希望を見つけ、母と関わった人達が家に訪れ壁に書かれた母の足跡帳の空白に皆が思い出を書き記し埋め尽くされたシーンは胸にくるものがあった。そして、劇中で特に印象的だったのは誰かのテイクオフボードになるという言葉でそういう考えもあるんだと生きる上でのこれからのヒントを貰えたかのような気持ちにさせられる作品であった。NHKでドラマ化もされていたのも知らず、映画含めどちらも評価が高いようで機会があればドラマ版の方も是非とも見てみたい。

オーケストラ・クラス

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2017年 ‧ ドラマ/劇映画 ‧ 1時間 42分

劇場で見たかったがいつものとおり田舎の宿命を背負って見れなかった作品である。


挫折したバイオリニストが、初めて音楽に触れる子供たちとの交流から、演奏会を目指そうとする人間ドラマ。


最初主人公がクラスの悪ガキどもに嫌気がさし、教えるのを断念しそうになるが、ぶつかり合いながら徐々に距離や信頼関係を縮めて互いを理解してクスッと笑えるようになっていく関係は微笑ましくて主人公含め、子供達の無邪気な姿が輝いていた。そしてずっと見てこなこった自分の内側へと主人公が子供達と通じる事で改めて自分を見つめ直す事で家族や周りとの関係を大切に思いやりを持って接していく変化もとても好印象的であった。音楽作品ではよくある、月並みなストーリーかもしれないが、やはり音楽というものは見えない分、聴いて感じる事が問われ、最後の演奏会で悪ガキだった子供たちが立派な音楽家と自信に満ちた顔で演奏するシーンには圧巻で鳥肌が立ったほどである(笑)きっと映画館で見たのならば自分はスタンディング・オベーションしていたにちがいないっと言えるほどホッコリさせりる作品であった。

パッドマン 5億人の女性を救った男

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2018年 ‧ ドラマ/コメディ ‧ 2時間 20分

昨年、2018年最後に見た作品でもある本作。下町ロケットも顔負けの、妻の為に生理用ナプキンの機械を低コストで開発した男の物語。

 

「pk」や「ダンガル」等...最近のインド映画は社会問題を扱った作品も数多く、本作もインドの社会的闇に埋もれていた問題を実話を基にコミカルながらに上手く描いており、二時間越えは当たり前の歌も踊りもあるにも関わらず中だるみせずに作風はベタでありながらにも痛快に尚且つパワフルで面白く仕上がって、エンターテインメント万歳で、まさにボリウッド映画と呼ぶに相応しい作品であった。

 

主人公を演じたアクシャイ・クマールの演技も素晴らしく、実話を基に描いているという事で主人公の人柄もとても誠実で共感が持てる人物像というのもしっかりと伝わってきた。特にそれを表していたのが、努力が認めらた演説のシーンで物語中、1番の胸熱ポイントでもあった。題材的になかなか男性的には見るのに勇気がいる禁断のパンドラ的な作品と思ったが、逆にこの作品を見たからこそ知らなかった事や女性がどれだけ大変なのかという部分を理解し、考えるキッカケをくれた作品だとも感じ、映画館も観客は女性だけでなく、男性も大勢いてこの映画に対する興味を示すかのようでとても印象的であった。

劇場版めんたいぴりり

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2019年 ‧人情物・人間ドラマ 1時間 55分

2013年8月に放送されたテレビ西日本開局55周年記念ドラマ「めんたいぴりり」明太子を作った「ふくや」創業者夫婦の生き様を描いた笑いあり、涙ありの人情作品。


福岡のドラマシリーズから舞台化までした"めんたいぴりり"ドラマシリーズを前に全部見てファンになっていたのだが、たまたま都内にくる機会で空き時間に映画を見ようかと思っていたらまさかの映画化の尚且つ上映(笑)...これは運命と感じ、いざ鑑賞!!


始まって数分、ドラマで見ていたの頃の"ふくや"のみんなが戻って来たと思いつつ...子役の子が変わっていたりと多少の違いはあったものの他は全部一緒であの時の世界観のまま、一瞬で感情移入見入ってしまった(笑)元々は地方ローカルの開局記念のSPドラマだったのに映画化までこようとは誰が予想した事か!?


"ふくや"の登場人物達。特に主役の海野俊之演じる博多華丸の粋で潔さとそれに振り回されながらも見守る奥さんの海野千代子演じる富田靖子の掛け合いが面白いこと面白いこと、そしてふくやの従業員の松尾を演じるお笑い芸人の(パラシュート部隊)斎藤等濃いメンツが揃いながら、どんな困難でも温かい気持ちで生きぬいて行く姿や、他者に対しても特に主人公海野の口ぐせ「受けた恩は石に刻め、与えた恩は水に流せ」の誰に対しても温かい気持ちで接する姿は、見ていて心地良く、見終わった後にはじんわりとした温かさと余韻を残す改めて疲れた時なんかや、落ち込む時なんかに見るとほっこり出来る優しい人情劇で涙あり笑いありで是非とも見ていない人には1度鑑賞して欲しい作品である。


あと、ドラマから主題歌を担当するバンド"風味堂"の曲も素晴らしいのでそちらにも耳を傾けて欲しい。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ

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2019年 ‧ アクション ‧ 1時間35分

今年劇場鑑賞1発目となる記念すべき作品!TOHOシネマズ新宿にて鑑賞。まさか丸々新宿が舞台となってたのには驚いた。自分が見ている映画館から果ては長野から新宿まで乗って来たバス乗り場までも色々な新宿スポットがアニメで活用されていたり、アニメシティーハンターシリーズの主題歌も見せ場となるところで上手い具合にこれでもかと使われていたり。ゲストにCAT’S EYEも登場の豪華版からノリも再放送で見てた通りのお約束ギャグも健在!!そしてこれまたお決まりの最後はGet Wildでキッチリとしめる辺りはファン歓喜の作品であったと言えよう。そして、エンドロール終わりの冴羽獠のお約束「モッコリぃぃぃぃ」のBGMで締めくくりで場内は爆笑であった(笑)物語の内容は若干物足りなかったといえるが、再放送で見た当時の獠や香、海坊主、冴子が再び見れとても満足であった。

アリータ:バトル・エンジェル

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2019年 ‧ ファンタジー/SF ‧ 2時間 22分

原作(銃夢)の存在は知っていたがほぼ未見、映像もアクションもキマっており話のテンポも良く、肝心の主人公アリータの目が大きい問題、予告やなんかで賛否あり、自分も

 


観賞前「目でかすぎて無理」

観賞後「アリータとデートしてぇ…美味しい物いっぱい食わしてやりてぇ…」

 

 


っと思うほどに(笑)機械だが、誰よりも人間らしく、強く愛らしく信念を持ち自分を曲げず惚れた男の為なら命をも差し出す覚悟と純粋さや...etcで兎に角、アリータの魅力で半分はもっている作品かとも思うほどの魅力的なキャラクターに仕上がっていた。脚本で、原作ファンのジェイムズ・キャメロンが自分の娘を思って執筆したというのも頷ける程であった。

 


そして少女から大人の戦士へと成長していく過程も丁寧に描かれており全体的に好印象であった。若干詰込み過ぎて説明が足りない部分も感じとれたがそれを補うアクションやテンポ、世界観は少しブレードランナーを思い起こすようか街並みや世界観であった。今作であまりアリータの過去のバックボーン等他、語られなかったのと敵のボスへと続編を匂わすような展開とストーリーで期待せざるを得ないと感じさけられた。そして、原作をこれを機会に読んで見ようかと思った!