アリータ:バトル・エンジェル
2019年 ‧ ファンタジー/SF ‧ 2時間 22分
原作(銃夢)の存在は知っていたがほぼ未見、映像もアクションもキマっており話のテンポも良く、肝心の主人公アリータの目が大きい問題、予告やなんかで賛否あり、自分も
観賞前「目でかすぎて無理」
観賞後「アリータとデートしてぇ…美味しい物いっぱい食わしてやりてぇ…」
っと思うほどに(笑)機械だが、誰よりも人間らしく、強く愛らしく信念を持ち自分を曲げず惚れた男の為なら命をも差し出す覚悟と純粋さや...etcで兎に角、アリータの魅力で半分はもっている作品かとも思うほどの魅力的なキャラクターに仕上がっていた。脚本で、原作ファンのジェイムズ・キャメロンが自分の娘を思って執筆したというのも頷ける程であった。
そして少女から大人の戦士へと成長していく過程も丁寧に描かれており全体的に好印象であった。若干詰込み過ぎて説明が足りない部分も感じとれたがそれを補うアクションやテンポ、世界観は少しブレードランナーを思い起こすようか街並みや世界観であった。今作であまりアリータの過去のバックボーン等他、語られなかったのと敵のボスへと続編を匂わすような展開とストーリーで期待せざるを得ないと感じさけられた。そして、原作をこれを機会に読んで見ようかと思った!