あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外のことも

マンチェスター・バイ・ザ・シー

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2016年 ‧ ドラマ ‧ 2時間 17分

兄の死を機に故郷に帰って来たリーは、兄の遺言で16歳の甥・パトリックの後見人となる。リーは過去の悲劇と向き合い、パトリックと共に新たな一歩を踏み出そうとする。


兄の死を機に過去を引きずり戻りたくなかった田舎に戻り、残された甥っ子と過ごす中で自らを見つめ直し再生していくかのような希望ある展開なのかと思いきや!?...ストーリーが進んでいくにつれ。主人公リーが多々、無気力でちょっとした事で言動が粗野になったり過去の悲劇から苦悩するのも向き合おうともせずに、最後まで背を向ける姿勢と自己中心な性格に感情移入は出来なく、個人的に人間としてもかなり嫌いなタイプで感情移入もくそもなかった(汗) 


リーの心象風景を表すかのような田舎町の景観シーンはなかなか良かったが、長々と続く回想シーンは間延びしてテンポがかなり悪くなっていた感じもした。そして他の登場人物がみんなどこか影を持っているかのように全体的に暗く、この作品はまさに主人公(リー)の目線で映された世界観という感覚で描いているかのようにも感じたのもあってか、甥のパトリックに関してや他を含むラストのまあ~安易に正解を描かなかった点としては評価できるポイントでリアルであるように思えたが


見終わった後の何ともいえないお葬式の後のような、みんながみんな不幸でいたたまれい、自分的にはかなりフラストレーションがたまる作品であった。どこかに救いがあるかと期待をすると、足元をすくわれかねないパターンの内容で、かなり好みがハッキリと分かれる映画で自分は見事に足元をすくわれてしまった(笑)