ワイルド・スピード SUPER COMBO
2019年 ‧ ミステリー/アクション ‧ 2時間 16分
シリーズ初のスピンオフ作品であり、ワイスピシリーズ第9弾!
シリーズ4.7で登場したルーク・ホブスのドウェイン・ジョンソンとデッカード・ショウのジェイソン・ステイサムの筋肉と殺し屋という禿げが唯一の共通点の2人組がタッグを組み、ショウの殺戮ウィルスとそれを狙う組織との闘いを描いている。
主にシリーズでは描かれる事がなかった、ホブスとショウのバックボーンが色濃く描かれており、根底にあるのはシリーズでもお馴染みの家族という共通点もどこかしらかシンパシーを感じさせられた。アクションからコメディまで特にホブスとショウの掛け合いはシリーズよりも更にパワーアップして面白く!ワイスピお馴染みのカーアクションというよりかは、もう超大作アクション映画と成り代わっていたのも印象的であった。
ハゲという共通点のほか常にお互いを罵り競いぶつかりあうホブスとショウであったが、結果としてみれば似たもの同士で同族嫌悪で最後は力を合わせて敵をぶっ倒す(NHKをぶっ壊す風)といった展開は、初期のブライアンとドムを何処か思わせる様で懐かしく感じられ
監督がデッドプールということで、この監督にこの役者ありということもあってか?ライアン・レイノルズも登場と何ともタイトルに負けない、料理に例えればステーキ100ポンドはくだらない胸焼け必至のボリューム感万歳のエンターテインメントと仕上がっていた!
ラストは続編ありまくりの終わりで、これも今後続いていくの!?かとみえみえ感あるところは、流石ワイスピならではと感じざるを得なかった(笑)