あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外に漫画も

ワイルド・スピードEURO MISSION

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2013年 ‧ ミステリー/クライム ‧ 2時間 11分

ワイルドスピード第5弾!

前作で敵対していたホブスが新たに仲間に加わり、彼の要請で英国特殊部隊で世界中で犯罪行為に手を染める巨大犯罪組織を捕まえる代わりに、今までの罪を無罪放免の条件で再び集結したドムファミリー!


敵はオーウェン・ショウ演じるのは美女と野獣や、ドラキュラZEROの名優ルーク・エヴァンズである。このキャラクター今作で今まで敵無しと思われたドムファミリーを尽く嘲笑うかのようで、逆に見ていて気持ちが良かったら!そして、今後にまたまた繋がるキーマンともなるキャラクターなのである。


このシリーズで今回1番の変化があったキャラクターブライアンとミアの間に子供が生まれ事による心境の変化で、平凡で幸せへとこれまで行ってきたスリルある人生の天秤にもがき苦しむ姿は印象的で、これも今後そして不滅の名作となるスカイミッションに繋がる点としては見逃せなかった!ワイスピは基本的に毎回、今後に繋がる布石が出るのもある種、物語の伏線として考えられてるのかと思われる部分も楽しみの1つである。


ストーリーも敵対する光と闇そして、友情と愛家族を土台に前作以上のドラマが織り成し、今回はカーアクションからほぼアクション映画にシフトチェンジしたかの様な怒涛の展開に呆気にとらわれるばかり、然しワイルドスピードに車は必須と思わされるシーンは本家の心を忘れていないと思わされるばかりであった。


そして、公開順なら3作目にあたる、ワイルド・スピードTokyo driftに繋がる作品となっている事にも注目出来るが、個人的には明らかにこれは蛇足だったような気もしてならないが!?シリーズを続けていくには仕方なかったのかと思う部分も多少はあったかな·····


だが、相変わらずのラストでスカッとさせられる展開は待ってましたと言わんばかりで相変わらずのド迫力ある作品である。