ダーティハリー
1971年 ‧ クライム/スリラー ‧ 1時間 43分
JOKERを見る前にオススメしたい映画5作品!
5作目にオススメは「ダーティーハリー」
JOKERの根底となっているサタンをモチーフにしたと言われているキャラクターは様々おり、その中でもこの作品に登場する。スコーピオンという犯人反抗動機も不明で何を考えているかの全く分からず人を殺し続け社会が生み出した悪という点でJOKERと繋がる部分がある。
物語は職務遂行のためには暴力的な手段も辞さないクリント・イーストウッド演じる。ハリー・キャラハン刑事こと通称「ダーティーハリー」が犯人と攻防を繰り広げる内容。
組織と規律から逸脱していく一匹狼でアウトロー的なクリント・イーストウッドの若くて渋くていぶし銀の姿はまさにミスターレジェンドと言われるが所以のカッコ良さと哀愁ある世界観は痛快である。トレードマークの44マグナムをぶっぱなすシーンは凄まじく(笑)こち亀の初期に両さんや中川に銃をぶっぱなせるた影響も伺えるほど!!!
対する犯人のスコーピオンはJOKER繋がりで見たが、計画性もなく反抗理由もバッグボーンも描かれずで確かに素性や理解は出来ないが、随所で計画の甘さや素人感が拭えないところ情けなさも目立っており、これはJOKERオススメ作品と言ったが、オマケで見る分にはいいかと思われる(´・ω・`;)
作品自体はもうハリー・キャラハンこと若き日のクリント・イーストウッドの姿を見るだけで価値がある作品と言えよう。