ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
2006年 ‧ スリラー/ドラマ ‧ 1時間 45分
ワイルド・スピード第6弾(正確には第3弾)
遂に出ました!ワイスピファンがなかった事にしてくれよと願うばかりの問題作!
確かに、時系列的にもX2の後にこの作品を観たら何じゃこりゃ!?ってなるのは納得出来る。しかもメインキャストはハン・ルーを演じたサン・カンしか出てこないというスピンオフ的作品。
ストーリーは、米国で車とスピード狂に飲まれ問題を数々起こして、母国に居られなくなった主人公が、父が住む日本に移り住み、ストリートレースでなし上がって行くといった内容!
日本リスペクトの作品愛も感じたり出来る部分もあるのだが、いかせん日本が舞台だとどーも世界観が狭まって島国なのか?狭く感じてしまう部分と、ドラテクのドリフト、多分頭文字Dが人気という事でかなり活用されていた。キャストも北川景子や千葉真一といった所を使ってるのだが、今までのシリーズを通して見てしまうと何か違うんだよなー!?っと首を傾げてしまう、そして唯一メインであったハンという名キャラクターを呆気なく殺してしまう部分もマイナス点としてはかなり大きかったと言えよう。
ワイルドスピードシリーズとは別の作品として観れば、見れなくはないと思える作品である!