あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外のことも

いつも心はジャイント

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G2016年 ‧ ドラマ ‧ 1時間 26分

TSUTAYAの準新作コーナーで発見!

頭の骨が変形する障害のため会話も困難な青年リカルド。父親は居らず、母親は精神を病んで別の施設に。差別的な目で見られる彼は自分の中に巨人に変貌した空想の世界を作りだす。ある日、彼はペタンクという球技に出会い、それを機に友達や多くの仲間と出会う...

 

「エレファントマン」や「ワンダー君は太陽」のような作品かと思いきや借りて見ると、スウェーデン映画ということで普段見ている映画とは違い一風変わった世界観と音楽とドキュメンタリーチックのようなカメラワーク!この独特な作風に最初抵抗があったものの、物語に入り込んでしまうと気にならなくなってしまうから不思議であり、逆に味わい深く感じてしまうから映画というものは真っこと、面白いものだと改めて感じさせられ


物語は、けっして明るい作品とはいえず重たいテーマとハンデを持ちながら、純粋に必死に生きようとする主人公リカルド、病気の為、ちゃんと話せない彼の行動や母親に対する感情を追いかけ理解していくうちに、その懸命な真っ直ぐさに胸打たれ、いつしか応援している自分がいた。


ペタンクという見たこともないフランス発祥の球技(ルールはカーリング🥌と少し似ている)に打ち込み、親友で相棒のローランドと大会優勝を目指し、トロフィーを母にプレゼントするといった流れは面白かった。時折、病気が発症する場面などは、カメラワークの影響もありよりリアルに感じ


ラストはリアルとファンタジーが混ざりあった。予想だにしなかった展開は切ないながらにも驚いたが妙な説得力余韻「リカルドはそれでいいんだ。」という気持ちが伝わってきた気がした。内容と独特なカメラワークと世界観は観る側、受け取る人により。かなり賛否別れる作品であると感じたが、自分的には新しい映画を発見できたようなそんな、作品で新鮮で面白かった!