あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外のことも

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2001年 ‧ ドラマ/成長物語 ‧ 2時間 2分

朝鮮民族学校へ通っていた"在日"の杉原は、広い世界が見たいと日本の普通高校へ。将来、恋愛、アイデンティティ、社会の根強い偏見。少年は大人への道を走り出す。


金城一紀の原作を映画化。あまり知られてはいないが、原作者が実際の在日韓国人で自ら体験した事を元に作った作品だけあり、原作では細かいくリアルに描かれ大好きだった作品だけに、映画は割合され省かれていたが、そこはクドカンが上手くまとめ脚本として成り立たせた成果は大きかったと言える。


主役のクルパーこと杉原(窪塚洋介)が、2つの国境(国籍)と差別、周りの人間関係など苦悩しながらにも、突き進む姿は痛快でカッコよく、父親役の山崎努の存在も特に物語ではインパクトがあり、一言一言が強く、頑固でキレやすいが、母親(大竹しのぶ)にデレデレなどのギャップも良かった(笑)2人の拳闘シーンは特に必見。この2人は特に原作とキャラがマッチしてて素晴らしく他の出演者も皆、世界観とマッチして良い味を出していたと言える。セリフもいちいち名言が多くカッコよく影響されたものだ。テーマは在日問題など難しいテーマを題材としているが!それを難しく感じさせない、テンポと爽快感で上手くまとめた青春映画だと言える。

そして、是非とも原作も見てもらいたい、読む事で映画のテーマもより明確に理解できる作品故。