あかあしの足跡

自らの目で見た映画を独断と偏見でぶった斬るブログ!たまに映画以外のことも

レディ・バード

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2018年 ‧ ドラマ/コメディー・ドラマ ‧ 1時間 35分

カリフォルニア州サクラメントの片田舎で生活している女子高校生が、さまざまなことに悩みながら成長していく姿を映した青春映画。


狙ったわけでもなく偶然にも「スウィート17モンスター」と同時に見たのもあってかこじらせ女子2本続けてだったのは吃驚(笑) 自称"レディ・バード"と呼ばせてる既にこじらせてる主人公のクリスティン。どこかで見たと思ったら、ラブリーボーンに出てた子役でこれまた吃驚!


閉鎖的な田舎でカトリック系高校を舞台に多感な17歳という年頃を謳歌する、レディ・バードの姿を描いており、友情に恋愛、家族関係等。監督が自伝的要素を取り入れながら手掛けたただけあり、人間模様もかなり丁寧に描かれ、バイト先に偶然を装って来た元彼を理解し抱きしめるシーンや喧嘩してた親友とプロムで仲直りして2人で写真を撮る場面やなんかはかなり主人公の人柄やキャラクター性が出てて好きであった。女性目線的な世界観もかなり興味深く特に、冒頭から始まる娘と母親のシーンで分かるように親子(娘と母)との関係性がかなり色濃く主軸になっており、ある展開で上手い具合に娘と母親が対になってる場面でやっぱり親子で似た者同士だと分かるような演出やなんかはとても好感が持てた。


最後、主人公が本名名乗ったのも成長のあらわれか?成長してないかの大人と子供の中間的な粋な演出も面白く良かった(笑) 「スウィート17モンスター」同様に青春のほろ苦さや痛みなんかもリアルに描いてて、痛いけど精一杯生きているんだと、実感させられる作品である。