トラック野郎 突撃一番星
1978年・アクション/ロマンス・1時間43分
トラック野郎もついに7作品目
シリーズ全10作品で残り3作品となり、終わりが見えてきて若干、寂しいのもあるがなんのその
さて、今回は女にフラれ過ぎた後遺症からなのか?それともこの当時のSFブームの時代背景からなのか?トラックにUFO探知機や無線機やら怪しい物を積んで、宇宙人の女とコンタクトし未知との遭遇しようと下ネタ全開の桃さん(笑)必死の思いで出会ったと思ったら、ただの地球人!しかし勘違いから生まれる恋が大好きなのもまた桃次郎なのである(笑)なんて事は無い普通に一目惚れの星☆彡出ちゃうわで!いつものお約束で掴みはOK(笑)
道中、詐欺に合う桃さんとジョナサン。その詐欺師ことペテン師にせんだみつおが登場。実は今回から新しくレギュラーとして加わることになるのだが、いかせん今までの桃次郎とジョナサンさんコンビが完璧過ぎてしまった為か、濃いは濃いキャラクターなのだが、普通に周りに登場するモブキャラとたいして変わらなく、印象は普通で完全に失敗キャラのように思えた
今回のヒロインことマドンナは、
イルカ調教師の原田美枝子で、今回もサービスで水着シーンなどあり。グラマラスで桃さん同様、ワイも動揺するくらいにセクシーであった(;`Д´)お決まりのように、勘違いで桃次郎にほの字の女性も登場、ヒロインの先輩役でなんと樹木希林!!!この先輩はこのトラック野郎シリーズの中でもかなりぶっ飛んでて、イルカ語を喋り操り、なおかつキャラの破壊力たるや(笑)桃さんとの絡みは爆笑必死であった。
いつもなら、独特なキャラのライバルが出てくるのだが今回は特に居らず、その代わりに新キャラクターのせんだみつおこと、玉次郎に振り回される回となってて、少し尻すぼみ!
ラストはこれまたお約束のヒロインの為に一番星号を爆走させる、男桃次郎の姿が拝め、仁義なき戦いシリーズで親分役を演じた、金子信夫が登場し理不尽な扱いを受けるなど、ユーモラスかつシリアスに締めるあたりは相変わらずのトラック野郎であったが、今回やっぱり、ライバルとのカーチェイスがないのが唯一勿体なかったといえる